"RIGHT NEXT TO YOU"の次におすすめしたいSexy Zoneの楽曲&ライブ動画4本+α

Sexy Zoneの10周年記念アルバムのリード曲"RIGHT NEXT TO YOU"のMVが公開されて、昨日、YouTubeの急上昇ランク1位に!!

これがその曲。ビジュアルはもちろんなんだけど曲がめっちゃかっこいい… youtu.be

ジャンルのことはよくわからないけれどディープハウスとUK Garageっぽいらしい(他にも何人かそう言っている人を見た)。

サブスクとかあれば俺の大好きなSexy Zoneプレイリストでも作りたいけど、残念ながらないので…いくつかおすすめの公式動画をピックアップしてみた。

YouTubeで聴ける曲で"RIGHT NEXT TO YOU"の次にぜひと思うのはNOT FOUND youtu.be MVもかっこいい。

マジでそう!!!!

MELODYはtofubeats提供ということで話題にもなったので聴いたことがある人も多いかもしれない。 youtu.be Sexy Zoneはこの曲のような優しい雰囲気を持った曲が多いグループだと思う。"ぎゅっと"という曲もとても優しく聴いている人に寄り添うような雰囲気で、テイストは少し違うけどこの曲の歌詞とか雰囲気が好みならおすすめ(公式動画はなかった…)。


↓二つはライブ動画。

これはライブのダイジェストなんだけど、1:35からiriの提供曲"make me bright"が流れる。その演出がめっちゃ良いのでぜひ。 youtu.be

これはジャニーズから3グループが出演しているライブ動画。Sexy Zoneがトップバッターになっている。 デビュー曲から歌っているので、アイドルらしい姿が見られる。 youtu.be


ちなみに…もしこの流れで既発のアルバムを買うなら。 おすすめはXYZ=Repainting, Pop × Step!?の2枚。XYZ=Repaintingに入ってるUnrealityという曲がめちゃくちゃ良いのでぜひ聴いて。どちらも"通常版"がおすすめ!(初回限定盤に入っていないメンバーのソロ曲が入っていて、それも良い)

2021年1月に読んだ本。三体、ことばの発達の謎を解く、OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住など

1月に読んだ本は7冊。
そのうち面白かった5冊について書く。

三体

一番面白かったのは、これ!

「中国のSF作品で三部作の一冊目。めっちゃ面白いらしい」以上の情報を何も知らずに読んだ。その結果…最高に面白かった。
もしまだ読んでいない人がいたら、できるだけ内容を知らないままで読んでほしい!
というわけでここに詳しい感想は書かない。

honto.jp

ことばの発達の謎を解く

次に面白かったのはこれ。

今井むつみさんの『英語独習法』が良いと聞いたことがきっかけで読んだ。
我々はなぜ・どのように母語を使えるようになるのか?という疑問を解く本。
子どもを対象に行われた実験のような、具体的な話が多くて読みやすい。
言葉を学ぶのが好きな人や、子どもが身近にいる人におすすめ。認知科学認知心理学面白い! honto.jp

OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住:25歳、東京、一人暮らし。月15万円で快適に暮らすアイデアとコツ

「自分も暮らしを楽しむぞ!」と思える一冊。

暮らすことを楽しんでいる人の本なので、「自分の暮らしにもこんなことを取り入れたい」と前向きな気持ちになれる。
使うところにお金は使っているけど、基本的には質素な暮らしぶりで参考にしやすい!
家にいる時間が増えたこの状況で、自宅での時間を充実させる、暮らしを楽しむ…という方向性は時代にもマッチしてるなと思った。
honto.jp

動画もおすすめ!休日、ベッドの中でこの人の動画を見ると「よし、私も起きて何かするぞ!」という気持ちになれる。 www.youtube.com

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニン

ブログを書く時に参考になるかな、と思って読んでみた。

「遅い」「まとまらない」「伝わらない」を乗り越えて、「完読される文章」を書くための文章教室。
この記事も「完読される」ことを目指して、この本の内容を少し生かして書いている。 honto.jp

笑ってお料理

平野レミの料理エッセイ本(レシピもある)。

平野レミの過去を振り返りつつ、料理に対する取り組み方や心がけ…みたいなものを教えてくれる。幼少期の話が面白い。あと、ダシのレシピ(取り方?)が多くて参考になった。
ちょっと「お母さんの料理」を推しすぎだな~というところは距離を感じたけど、全体的に軽やかで楽しく読めた。 honto.jp


1月はこんな感じ。
『三体』がとにかく面白かった。一冊でも最高に面白い本が読めたら「いい一年だったな~」と思えるので、『三体』のおかげで2021年がいい一年になることが約束された。

Coffee Wrightsのコーヒー豆サブスクはいいぞ

2020年、私は3月ごろから仕事が在宅勤務になり、家で時間を過ごす時間がほとんどになった。
仕事仲間や友達と会うこともほぼなく、変化の少ない日々に気が滅入った(随分恵まれた悩みなのだろうけど)。

そんな日々に彩りを与えてくれたのが、Coffee Wrightsのコーヒー豆のサブスクだ。 store.coffee-wrights.jp

台湾のコーヒー屋さんの店長にお勧めされたことがきっかけで、たまに訪れていたCoffee Wrights蔵前。
サブスクのサービスがあったので、4月から利用をはじめた。
月イチで100gが3袋届くもの(【 定期便 Subscription 】Seasonal Single Origins 100g × 3 bags | Coffee Wrights)。

これがめちゃくちゃよかった!

最初は「300g届いたらいつもこのお店の豆で飲むことになって、飽きちゃうのでは?」と懸念したものの、いざ始めてみると、全然飽きなかった。
色々な特徴のある豆が毎月届いて超楽しい。
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以前よりもコーヒーの豆ごとの味や香りの違いを意識しながら飲むようになった気がする。
色々なお店で色々な豆を買うとお店ごとの特徴という違いもあるけど、一つのお店の豆で継続したことで豆ごとの違いに集中できたのかもしれない。

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テイスティングノートもしっかり書いてくれているので、めっちゃ参考になる!
このテイスティングノートにある特徴をちゃんと出せているかな?とか考えながら、温度や淹れ方を試行錯誤しながら日々コーヒーを淹れるのは面白かった。日々のちょっとした挑戦。
淹れ方は基本的にCoffee WrightsのYouTube動画を参考にしてるけど、別の動画も見てみたりとか、本を読んだりして試すのが楽しかった。
youtu.be

コーヒーを淹れる習慣がついたというのもよかった。毎月届けてくれるので、しっかりコーヒーを淹れていかないと溜まってしまう。だから「ちょっと面倒だな~コンビニのコーヒーでもいいかな~」みたいな気分の時も、コーヒーを淹れることができた。
こういう動作って始める前は面倒だけど、いざ始めて完了できたらちょっと元気が出る。サブスクならではの良さかもしれない。溜めちゃう人は溜めちゃうかもだけど。

あと、単純にめっちゃお得…!
送料込み2,700円でシングルオリジンのこのクオリティの豆が毎月届くって凄いのでは?
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しかも、たまにちょっとスペシャルな豆が入っていることがある!この箱に入っているのがコンペティションで上位入賞した豆。
箱を開ける時は毎月ワクワクする。

特にお気に入りだったのはコロンビアのROBINSON BAMBAGUE Pink Bourbon Natural。
勉強&コーヒー記録として撮っていたため英語の書き取りメモがある…
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ちょうど先日、今年最後の豆が届いた。
定期便にはロースターの方が毎月コメントを添えてくれていて(これも楽しみのひとつ)、今回は「自粛中からサポートしてくれて励みになりました」と書かれていた。
その言葉を読んで、2020年はCoffee Wrightsのサブスクにすごく支えられてきたけど、私がお店の支えにもなっていたんだなと嬉しくなった。
毎月ワクワクできて、おいしいコーヒーが飲めて、お店との結びつきも感じられるいいお金の使い方ができたかなと。

まだまだ在宅が続くので、2021年も継続予定。新豆を淹れるのが楽しみ。

Disco Elysium #1 -- 破滅的な中年刑事が脳内会議を繰り広げながら殺人事件を調査するゲーム、プレイ中

先日から、Disco Elysiumというゲームをプレイしている。 store.steampowered.com

automaton-media.com

簡単に説明すると、「破滅的なアル中の中年刑事と真面目な相棒が退廃的な街でとある殺人事件の謎を解くRPG」。
今回はゲームの内容をちょっと紹介して、今後、ちょいちょいプレイ記録も書いていければと。

主人公は、酒を飲みすぎて「自分が何者か、ここがどこなのか」すらわからなくなってしまった刑事。もちろん自分の名前も不明。しばらくプレイしたけど全然名前がわからなくて困ってる!

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物語はこの部屋から始まる。ひどい有様だ。どうやら、主人公が酔って部屋をハチャメチャにしてしまったらしい。

※以下、序盤部分の画像をいくつか含みます。


続きを読む

2020年上半期のご飯

2020年上半期は、UberEatsの利用が結構増えた。

なかでも、Pêche de HyotanのPêche Bentoには随分お世話になった!美味しいし、パンも入れたら結構量があるし、色々食べられて楽しい。家でもスペシャル感!

Pêche de Hyotan|ペッシュ ドゥ ヒョータン | Pêche de Hyotanは、人気フレンチのテイクアウト&デリバリー専門店です。

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Pêche de HyotanのPêche Bento


チギネ、ずっと気になってたけど行ってみたら美味しかった!
辛すぎず美味。

チギネ - 池袋/韓国料理 [食べログ]

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韓国料理屋さんの鉄板料理、ビールとあわせて最高だった


pucciiのイチジクのペペロンチーノは衝撃の美味しさ。コクがすごい。このために通ってる。もちろん、ピザもうまし!テイクアウトもやっている。

puccii 駒込店 (プッチー) - 駒込/イタリアン [食べログ]

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駒込 pucciiのイチジクのペペロンチーノ
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マルゲスペシャ


ずっと行こうか迷っていた店。なかなかディープ池袋という感じ。出てくる料理は家庭料理っぽい雰囲気でどれも美味しかった。
店員さんも優しかったしまた行きたい。

古都台南担々麺 (ことたいなんたんたんめん) - 池袋/台湾料理 [食べログ]

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古都台南担々麺のカキオムレツ
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アスパラとエビの炒め物


今年友達とパーっと遊んだのはこの日が最初で最後かも。久しぶりに食べたマックのうまいこと…!!!!!

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タカノフルーツパーラーにてフルーツサンド
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地元のマック行った


Pêche de Hyotanにお世話になりつつも、Cheval de Hyotanにも行っている。季節を感じる料理を楽しめるので、季節の変わり目に行きたくなるお店。

Cheval de Hyotan|シュヴァル ドゥ ヒョータン | Cheval de Hyotan(シュヴァル ドゥ ヒョータン)は、池袋にある上質なカジュアルのフレンチレストランです。

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Cheval de Hyotanの鞍掛豆とチーマディラーパのトロフィエパスタ
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Cheval de Hyotanの…サワラの何かだったかな


寅箱のつまみどれも美味しい!日本酒も色々あるし良い。

池袋寅箱 - 池袋/居酒屋 [食べログ]

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寅箱の鹿とイチジク


やおら料理店はお酒と料理のコンビネーションが良すぎる!シャンパンとこれ最高だった。ハムの油とシャンパンがいい感じに爽やかだし、いちごピクルスの酸味も最高。
他のメニューもどれも美味しいんだけど、この一皿が一番ぐっと来た、何度も食べたい。

仏蘭西料理 やおら料理店 - 池袋/フレンチ [食べログ]

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やおら料理店の鶏ハム+いちごピクルス


この長芋竜田揚げがほんとうまい。行くたび頼む。NARUや小さいお店だけど友達とかと行きたい。
秀屋だけどNARUや。

秀屋 (ひでや) - 北池袋/居酒屋 [食べログ]

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NARUやの長芋竜田揚げ

2020/1/10(金) 渋谷 CLUB QUATTRO 川本真琴ワンマンライブ 2020 「新しい友達」

セトリネタバレあり。
下書きのまま2か月以上放置してしまった…。

初めての川本真琴のライブ。
初期のいくつかの曲(ちょうどアンコールでやった曲目)とニューアルバムの「新しい友達」は知っているけど、その間は知らないくらい。「新しい友達」はめっちゃくちゃ好きで、2019年の邦楽だとたぶんベスト(邦楽のアルバムそんなに聞いてないけど…)。
正直川本真琴はなかなかハジけた人だと思っているので、ライブがどんな雰囲気なのかわからず恐ろしさを感じていたけど、このアルバムが本当に好きなのでチケット買ってみた。ツアータイトルがアルバムタイトルだし。
と、不安と期待が半分半分って感じで行ってみたところ、まさにそれがその通り半分半分あらわれたライブって感じだった。


トムソンガゼルになりたかった~大観覧車までは、すごくのびのびした雰囲気で、トムソンガゼルから始まったこと、照明がグリーンだった時があったこともあり、草原で自由に駆け回ってるみたいなイメージを持った。アルバムの軽やかでポップな雰囲気のまま、草原で遊んでる感じ。。。全然クアトロにいる気がしなかった。
川本真琴の歌声はのびやかで、踊ったり、ピアノを弾いたりしながら自由な風を感じさせてくれた。
特に「新しい友達」でのピアノはすごかった。力強くばーっと音が広がって観客を包み込むようでもあり、ぴょんぴょん軽やかに遊んでいるようでもあった。本当にあれは感動した。来てよかった…と全身で感じた。
川本真琴が引っ張ってくれて私の心ものびやかで自由になれるようだった。

植野さんとのゆるいMCに笑いつつ、へんないきものからの流れもとても好きだった。
へんないきもの自体が、「へんだよ」って言葉にめちゃくちゃ愛が溢れてていい曲、好きな曲なんだけど、会場の雰囲気もなんだかのどかだった気がする。

マジカルくらいからは結構スイッチ入った感じでヒートアップしてゆく会場の雰囲気に圧倒されるばかりで、ヒエェ~~~っとなってしまった。
でも行ってよかった!!そういえば会場で帰る時にどついたるねんのうーちゃんがいた。ラミ子とうーちゃんのコラボめっちゃ好きでよく聞く。

  1. トムソンガゼルになりたかった
  2. Gradation
  3. 新しい友達
  4. 小鳥のうた
  5. 大観覧車
    MC
  6. へんないきもの
  7. 灯台
  8. 君と仲良くなるためのメロディ
  9. ロードムービー
  10. あの日に帰りたい
    MC
  11. アイラブユー
  12. マジカル走れ走れYo!
  13. やきそばパン
  14. ホラーすぎる彼女
  15. 新しい友達Ⅱ

アンコール
16. カラオケ(1/2、DNA、愛の才能、ピカピカ、微熱、桜、1/2)
17. ゆらゆら
18. フロントメモリー
19. ギミーシェルター

2019年のベスト10皿

2019年は充実していた。旅行が多かったので、旅行で食べたものが多め

Cheval de Hyotanのリオレ

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Cheval de Hyotan / ザクロのリオレ
リオレ(Riz au lait)=ライスプディング。自分は絶対に好きじゃない、食べるまいと思っていた。この日なぜリオレを食べることにしたのかは覚えていない(たぶん、ここならどのデザートも美味しいだろうと思っていたのと、ザクロが気になった)。
しかし食べてみると本当に大きな衝撃を受けた。めちゃくちゃ美味しかった。リオレのお米の食感と、ザクロのプチッとした食感が他で味わったことない感じで面白かった。結構甘みはサッパリしてて、ザクロの酸味もあってなかなかすっきりしたデザートだった。
この後何度か別の場所でライスプディングを食べているんだけれども、ここまで美味しいものには出会えていない。また食べたい。

鼓楼のメバルの切身麻椒煮

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福満苑 鼓楼 / メバルの切身麻椒煮
たぶん今年一番通ったお店はここだと思う(それかHulu-lu)。いつもは定食を食べるんだけどこの日は友人と飲み会だったので、ずっと気になっていたこれを頼んでみた。
刺激とうまさが凄い。食べているうちに本当に唇がプルプル震えてきてたんだけど、それでも汁を飲むのをやめられなかった。魚もプリっとしていて美味しかったけど、とにかく汁の中毒性がヤバい。また食べたい。

→これを書いている今日、また食べた。今回は以前ほどの刺激は感じなかった。けど、汁のうまみがクセになるのは変わらず。これって飲んでいいものなのだろうか?と微妙に気になっていたところ、下げる前に店員さんが「これ下げます?あ、まだ飲みます?」と聞いてくれたので、あ、飲んでいいやつなんだ。と思った。

膳楽房の里麺

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中国菜 膳楽房 / 里麺
ちょこちょこ食べたくなる味。つるつるの麺と、麺に絡んでくる具材を一気に口に入れて食べる、食感がいい。
「○○(レストラン名)行こうよ」と言って行くお店はたくさんあるけど「里麺食べに、膳楽房行こうよ」とメニューまで決めてよく行くのはここだけかも。

GURE-TOKIのフォアグラとリンゴのコンポート

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GURE-TOKI / Foie With Apple And Pedro Ximenez
新婚旅行で訪れたバスクビルバオで一発目に行ったバルがここ。フォアグラ食べまくり週間の幕開けだった。
フォアグラとリンゴのコンポート、そしてソースと岩塩のバランスが完璧すぎた。甘み、塩味、酸味、そしてフォアグラのコク…って感じでいまだに味が浮かぶ。盛り付けもすっごくおしゃれで綺麗。これで€3.95という値段は本当にびっくり。
広場のテラスでチャコリを飲みながらこの一皿を食べ「あぁ、バスクに来た…」としみじみした。

Zazpiの涙豆と卵

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Zaspi / Guisantes lágrima con huevo
引き続きバスク、サンセバスチャンで食べた一皿。
事前にバスクのバル紹介などを読んでいて、涙豆という春の一時期しか食べられない豆があると書かれていたので非常に気になっていた。あちこちでメニューに涙豆がないか探していたがついにここでヒット。
みずみずしいプチプチ感が今も忘れられない。日本では全く見たことのないものを食べられて嬉しかった。
旧市街ではなく新市街のお店で、それまでに行っていたお店と雰囲気が違うのも楽しかった。明るくてモダンな感じ。雨の日なのに(だから?)すっごく賑わっていて忙しそうだったけど、担当してくれたカマレラが気さくで挙げてくれたおすすめメニューがどれも美味しかったので良かった!

ポルトのO Forno do Leitão do Zéのカンジャ(米入り鶏スープ)

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O Forno do Leitão do Zé / Canja
これも新婚旅行。この時は、ポルトで接したホテルの人やレストランの人などに侮られているような気がして(旅行の疲れのせいかもしれないけど…)やや心がしぼんでいた。
でもこの鶏おかゆを食べたら、身体が内側からあったかくなって充実感が湧いてきた。懐かしい、馴染みのある味だった。めちゃくちゃシンプルな、鶏肉と塩こしょうと卵の料理(ポルトガルには「エ・カンジャ=カンジャくらい簡単だ」という表現があるらしい)。優しい味わいに癒されつつ、「ポルトガルで食べるものは馴染みのある味のものが多いなぁ~、料理で繋がってるんだなぁ~」と思った。

エリックサウスマサラダイナー初夏のコースの、アスパラガスとカレーリーフ、グリーンチリの冷製スープ

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エリックサウスマサラダイナー / 初夏のコース・アスパラガスとカレーリーフ、グリーンチリの冷製スープ
爽やかそうな見た目に反してかなり辛くてびっくり。結構厳しめな辛さだったけれども、爽快感あるスパイスの香りと野菜の甘みに後押しされて完食した。
なんの香りだったかわからないけれども(おそらくカレーリーフなのではないかと思う)すごくいい香りで、こんなに辛いのに、こんなに爽やかでいい香りがするなんて…と驚いた。

だるまのジンギスカン

札幌旅行にて。だるま4.4店 二階亭。撮影禁止なので写真はなし。
羊の臭みはどうなんかね?と気になっていたけど、食べてみるとめちゃくちゃうまくて、ご飯が進んだ。
臭みではなく香りだわ~と思った。羊の香りを引き立たせるタレのパワーが強かった。あと羊の油とタレが絡んだ野菜の美味しさ。また食べたい。東京の他のお店でもジンギスカンを食べたけれども、ここまでのタレの魔力はなかった。

モリエールのアブラコのビスク仕立て リゾット添え

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モリエール / アブラコのビスク仕立て リゾット添え
これも札幌のレストラン。
アブラコの食感が完璧すぎて食べ終えてしまうのが本当に惜しかった。弾力と歯ごたえと…うまく言えないけど、食べながら「これがベストなんだな」って感じがした。リゾットも美味しくてよかったけど、とにかくアブラコが最高にうまかった。また食べたい。
温野菜のサラダやデザートも記憶に残っている。北海道最高~~~!って思った。

なるたけの白身魚のから揚げ定食

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なるたけ/ 白身魚のから揚げ定食
やはり落ち着くなるたけランチ。ご飯もみそ汁も、おかずもどれもしっかりうまい。なんか地に足のついた感じというか、非日常の美味しさというよりは日常の美味しさという感じがする。
けどこの日の白身魚のから揚げは、魚の白身の味がから揚げになることで引き立っているというか、口に入れるとほくほくして、いい香りがして、かなりスペシャルな美味しさがあった。

番外

Alamedaのフォアグラのチョコレート包み

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Alammeda / Bombones de chocolate y foie
口に含むとすぐにチョコレートが溶けて、フォアグラと混ざりあう。儚くて濃厚!こんなチョコレート食べたことない。また食べたい。。。
皿というよりはこの一粒がめちゃくちゃ美味しかったので番外。

モリッツのビールとタパスのペアリング

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Fàbrica Moritz Barcelona / 4beers & 4tapas
バルセロナのビール、モリッツのビール工場併設のバル!4種のビールと4種のタパスのセット。これがどれもぴったりで、日本に帰ってきてからも結構参考にしている。特にピルスナーとポテサラ、黒ビールとコロッケ、IPAとサーモンとかはよく合わせるようになった。
皿自体の美味しさというよりは(美味しかったけど!)、ビールとの合わせがよく印象に残ってて、いまだに役立ってるので番外。