Coffee Wrightsのコーヒー豆サブスクはいいぞ

2020年、私は3月ごろから仕事が在宅勤務になり、家で時間を過ごす時間がほとんどになった。
仕事仲間や友達と会うこともほぼなく、変化の少ない日々に気が滅入った(随分恵まれた悩みなのだろうけど)。

そんな日々に彩りを与えてくれたのが、Coffee Wrightsのコーヒー豆のサブスクだ。 store.coffee-wrights.jp

台湾のコーヒー屋さんの店長にお勧めされたことがきっかけで、たまに訪れていたCoffee Wrights蔵前。
サブスクのサービスがあったので、4月から利用をはじめた。
月イチで100gが3袋届くもの(【 定期便 Subscription 】Seasonal Single Origins 100g × 3 bags | Coffee Wrights)。

これがめちゃくちゃよかった!

最初は「300g届いたらいつもこのお店の豆で飲むことになって、飽きちゃうのでは?」と懸念したものの、いざ始めてみると、全然飽きなかった。
色々な特徴のある豆が毎月届いて超楽しい。
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以前よりもコーヒーの豆ごとの味や香りの違いを意識しながら飲むようになった気がする。
色々なお店で色々な豆を買うとお店ごとの特徴という違いもあるけど、一つのお店の豆で継続したことで豆ごとの違いに集中できたのかもしれない。

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テイスティングノートもしっかり書いてくれているので、めっちゃ参考になる!
このテイスティングノートにある特徴をちゃんと出せているかな?とか考えながら、温度や淹れ方を試行錯誤しながら日々コーヒーを淹れるのは面白かった。日々のちょっとした挑戦。
淹れ方は基本的にCoffee WrightsのYouTube動画を参考にしてるけど、別の動画も見てみたりとか、本を読んだりして試すのが楽しかった。
youtu.be

コーヒーを淹れる習慣がついたというのもよかった。毎月届けてくれるので、しっかりコーヒーを淹れていかないと溜まってしまう。だから「ちょっと面倒だな~コンビニのコーヒーでもいいかな~」みたいな気分の時も、コーヒーを淹れることができた。
こういう動作って始める前は面倒だけど、いざ始めて完了できたらちょっと元気が出る。サブスクならではの良さかもしれない。溜めちゃう人は溜めちゃうかもだけど。

あと、単純にめっちゃお得…!
送料込み2,700円でシングルオリジンのこのクオリティの豆が毎月届くって凄いのでは?
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しかも、たまにちょっとスペシャルな豆が入っていることがある!この箱に入っているのがコンペティションで上位入賞した豆。
箱を開ける時は毎月ワクワクする。

特にお気に入りだったのはコロンビアのROBINSON BAMBAGUE Pink Bourbon Natural。
勉強&コーヒー記録として撮っていたため英語の書き取りメモがある…
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ちょうど先日、今年最後の豆が届いた。
定期便にはロースターの方が毎月コメントを添えてくれていて(これも楽しみのひとつ)、今回は「自粛中からサポートしてくれて励みになりました」と書かれていた。
その言葉を読んで、2020年はCoffee Wrightsのサブスクにすごく支えられてきたけど、私がお店の支えにもなっていたんだなと嬉しくなった。
毎月ワクワクできて、おいしいコーヒーが飲めて、お店との結びつきも感じられるいいお金の使い方ができたかなと。

まだまだ在宅が続くので、2021年も継続予定。新豆を淹れるのが楽しみ。