システム手帳でバレットジャーナル(っぽいもの)を気楽に試す

今までずっと綴じ手帳だったけど、システム手帳を使ってみたくなった。
それと同時に、手帳をバレットジャーナルに切り替えたくなった。

バレットジャーナルは公式のものがロイヒトトゥルム1917から出ているし綴じ手帳前提のやり方だと思うので、あまりシステム手帳で使っている人はいなさそうだけど、結構アリだと思ったので自分が試してみたやり方を書く。

「お金をかけずに試してみる」をテーマにしたので、初期投資は2,000円もかからなかった!
ロイヒトトゥルムとか買うより安いし、ハマらなかったら転用もしやすい。
バレットジャーナルが気になっている人に、こんなやり方もあるよ~と伝われば。

最初に買ったもの

安価なバインダー

まずは試してみてから、もしいい感じだったらイケてる手帳カバーを買おう…と思っていたので、カバーを買った後もリフィル保存用に転用できそうなシンプルなバインダーを買った。
スリムタイプだったか、バイブルタイプだったかは失念(たぶんスリムだと思う)。500円くらい。
マイシステムバインダー | システムバインダー|製品情報 | 株式会社エイチエス

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お気に入りのポストカードを表紙裏に挟んだらちょっといい感じになった

月間カレンダーのリフィル

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(※しばらく試して手帳カバーを買った後に記事を書いたので、写真に写ってるのはバインダーではなく本命の手帳カバーです…)

フューチャーログとマンスリーログの部分は端折って、今まで通りの月間カレンダー形式を使いたかったので、リフィルを買った。

店頭で見て、線やカラーリングが控えめで良いなと思ったBindexの53番。660円。

習い事とか仕事の定例会議のような毎月繰り返す予定はカレンダー形式がしっくりくる。
しばらく試してみて、やっぱりバレットジャーナルのシステムでやるならここも公式のやり方に合わせた方が良い、と思ったらそちらに変えるかも。

一気に変えず、色々試しながら変えていけるのがシステム手帳形式の良いところ!

ドット方眼のリフィル

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3.5ミリ方眼は少し狭いので、2行まとめて7ミリ方眼として使っている。100枚入って550円。

日によって書く量が全然違っても何も問題がないのがありがたい。
深いこと考えず、頭に浮かんできたことを書いていってる。集中するまでの注意力散漫な時間をうまく落ち着かせてくれる気がする。


インスタで手帳関連のタグを見ていると、ロイヒトトゥルムやモレスキンのノートを使って綺麗な見栄えのするページを作ってる人がたくさんいる。そういうのもいいけど、ちょっと試してみるにはハードルが高い。
このシンプルなやり方は時間もかからないし、絵心もいらないし、お金もそんなにかからない。合わないと思ったら別の使い方に簡単に切り替えられる(綺麗な気合入ったノートは途中で気が変わった…といって別なものに転用できないのがつらい!)。

そんなわけで、バレットジャーナル興味あるなーという人にこんなやり方もあるよとお伝えできたら。

ウィークリーの手帳から切り替えて思ったこと

考えたことやタスクを頭に溜め込まないで紙に書きだしていけるのは凄く気分がいい!頭がすっきりする。

日によって書く量(=頭に浮かんでくる考えの量とか、タスクの量)が違うのがウィークリーでは結構困ったことだったけど、ドット方眼に上から下にずらーっと書いていけばいいバレットジャーナルのやり方は細かいこと気にせず書けて良い。

綴じ手帳から切り替えて思ったこと

こういうページが欲しいと思ったら好きに追加できるのが良い!
例えば私は飲んだお茶についてとか、日ごとの睡眠時間や睡眠の質について専用ページを作っているけど、こういう専用ページをいつでも好きな場所に作れるのは面白い。このやり方は合わないなと思ったらリフィルを外してしまえばなかったことにできる。なかったことにできるから気楽にページを設けられる。これは綴じ手帳と大きく違うところだと思う。
柔軟に色々試せるのは手帳好きには楽しい。

真ん中のリングが邪魔にならないか、というのが心配だったけど、今のところそれはあまり気になっていない。