Disco Elysium #1 -- 破滅的な中年刑事が脳内会議を繰り広げながら殺人事件を調査するゲーム、プレイ中
先日から、Disco Elysiumというゲームをプレイしている。 store.steampowered.com
簡単に説明すると、「破滅的なアル中の中年刑事と真面目な相棒が退廃的な街でとある殺人事件の謎を解くRPG」。
今回はゲームの内容をちょっと紹介して、今後、ちょいちょいプレイ記録も書いていければと。
主人公は、酒を飲みすぎて「自分が何者か、ここがどこなのか」すらわからなくなってしまった刑事。もちろん自分の名前も不明。しばらくプレイしたけど全然名前がわからなくて困ってる!
※以下、序盤部分の画像をいくつか含みます。
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2020年上半期のご飯
2020年上半期は、UberEatsの利用が結構増えた。
なかでも、Pêche de HyotanのPêche Bentoには随分お世話になった!美味しいし、パンも入れたら結構量があるし、色々食べられて楽しい。家でもスペシャル感!
Pêche de Hyotan|ペッシュ ドゥ ヒョータン | Pêche de Hyotanは、人気フレンチのテイクアウト&デリバリー専門店です。
チギネ、ずっと気になってたけど行ってみたら美味しかった!
辛すぎず美味。
pucciiのイチジクのペペロンチーノは衝撃の美味しさ。コクがすごい。このために通ってる。もちろん、ピザもうまし!テイクアウトもやっている。
puccii 駒込店 (プッチー) - 駒込/イタリアン [食べログ]
ずっと行こうか迷っていた店。なかなかディープ池袋という感じ。出てくる料理は家庭料理っぽい雰囲気でどれも美味しかった。
店員さんも優しかったしまた行きたい。
古都台南担々麺 (ことたいなんたんたんめん) - 池袋/台湾料理 [食べログ]
今年友達とパーっと遊んだのはこの日が最初で最後かも。久しぶりに食べたマックのうまいこと…!!!!!
Pêche de Hyotanにお世話になりつつも、Cheval de Hyotanにも行っている。季節を感じる料理を楽しめるので、季節の変わり目に行きたくなるお店。
Cheval de Hyotan|シュヴァル ドゥ ヒョータン | Cheval de Hyotan(シュヴァル ドゥ ヒョータン)は、池袋にある上質なカジュアルのフレンチレストランです。
寅箱のつまみどれも美味しい!日本酒も色々あるし良い。
やおら料理店はお酒と料理のコンビネーションが良すぎる!シャンパンとこれ最高だった。ハムの油とシャンパンがいい感じに爽やかだし、いちごピクルスの酸味も最高。
他のメニューもどれも美味しいんだけど、この一皿が一番ぐっと来た、何度も食べたい。
この長芋竜田揚げがほんとうまい。行くたび頼む。NARUや小さいお店だけど友達とかと行きたい。
秀屋だけどNARUや。
2020/1/10(金) 渋谷 CLUB QUATTRO 川本真琴ワンマンライブ 2020 「新しい友達」
セトリネタバレあり。
下書きのまま2か月以上放置してしまった…。
初めての川本真琴のライブ。
初期のいくつかの曲(ちょうどアンコールでやった曲目)とニューアルバムの「新しい友達」は知っているけど、その間は知らないくらい。「新しい友達」はめっちゃくちゃ好きで、2019年の邦楽だとたぶんベスト(邦楽のアルバムそんなに聞いてないけど…)。
正直川本真琴はなかなかハジけた人だと思っているので、ライブがどんな雰囲気なのかわからず恐ろしさを感じていたけど、このアルバムが本当に好きなのでチケット買ってみた。ツアータイトルがアルバムタイトルだし。
と、不安と期待が半分半分って感じで行ってみたところ、まさにそれがその通り半分半分あらわれたライブって感じだった。
トムソンガゼルになりたかった~大観覧車までは、すごくのびのびした雰囲気で、トムソンガゼルから始まったこと、照明がグリーンだった時があったこともあり、草原で自由に駆け回ってるみたいなイメージを持った。アルバムの軽やかでポップな雰囲気のまま、草原で遊んでる感じ。。。全然クアトロにいる気がしなかった。
川本真琴の歌声はのびやかで、踊ったり、ピアノを弾いたりしながら自由な風を感じさせてくれた。
特に「新しい友達」でのピアノはすごかった。力強くばーっと音が広がって観客を包み込むようでもあり、ぴょんぴょん軽やかに遊んでいるようでもあった。本当にあれは感動した。来てよかった…と全身で感じた。
川本真琴が引っ張ってくれて私の心ものびやかで自由になれるようだった。
植野さんとのゆるいMCに笑いつつ、へんないきものからの流れもとても好きだった。
へんないきもの自体が、「へんだよ」って言葉にめちゃくちゃ愛が溢れてていい曲、好きな曲なんだけど、会場の雰囲気もなんだかのどかだった気がする。
マジカルくらいからは結構スイッチ入った感じでヒートアップしてゆく会場の雰囲気に圧倒されるばかりで、ヒエェ~~~っとなってしまった。
でも行ってよかった!!そういえば会場で帰る時にどついたるねんのうーちゃんがいた。ラミ子とうーちゃんのコラボめっちゃ好きでよく聞く。
- トムソンガゼルになりたかった
- Gradation
- 新しい友達
- 小鳥のうた
- 大観覧車
MC - へんないきもの
- 灯台
- 君と仲良くなるためのメロディ
- ロードムービー
- あの日に帰りたい
MC - アイラブユー
- マジカル走れ走れYo!
- やきそばパン
- ホラーすぎる彼女
- 新しい友達Ⅱ
アンコール
16. カラオケ(1/2、DNA、愛の才能、ピカピカ、微熱、桜、1/2)
17. ゆらゆら
18. フロントメモリー
19. ギミーシェルター
2019年のベスト10皿
2019年は充実していた。旅行が多かったので、旅行で食べたものが多め
Cheval de Hyotanのリオレ
リオレ(Riz au lait)=ライスプディング。自分は絶対に好きじゃない、食べるまいと思っていた。この日なぜリオレを食べることにしたのかは覚えていない(たぶん、ここならどのデザートも美味しいだろうと思っていたのと、ザクロが気になった)。
しかし食べてみると本当に大きな衝撃を受けた。めちゃくちゃ美味しかった。リオレのお米の食感と、ザクロのプチッとした食感が他で味わったことない感じで面白かった。結構甘みはサッパリしてて、ザクロの酸味もあってなかなかすっきりしたデザートだった。
この後何度か別の場所でライスプディングを食べているんだけれども、ここまで美味しいものには出会えていない。また食べたい。
鼓楼のメバルの切身麻椒煮
たぶん今年一番通ったお店はここだと思う(それかHulu-lu)。いつもは定食を食べるんだけどこの日は友人と飲み会だったので、ずっと気になっていたこれを頼んでみた。
刺激とうまさが凄い。食べているうちに本当に唇がプルプル震えてきてたんだけど、それでも汁を飲むのをやめられなかった。魚もプリっとしていて美味しかったけど、とにかく汁の中毒性がヤバい。また食べたい。
→これを書いている今日、また食べた。今回は以前ほどの刺激は感じなかった。けど、汁のうまみがクセになるのは変わらず。これって飲んでいいものなのだろうか?と微妙に気になっていたところ、下げる前に店員さんが「これ下げます?あ、まだ飲みます?」と聞いてくれたので、あ、飲んでいいやつなんだ。と思った。
膳楽房の里麺
ちょこちょこ食べたくなる味。つるつるの麺と、麺に絡んでくる具材を一気に口に入れて食べる、食感がいい。
「○○(レストラン名)行こうよ」と言って行くお店はたくさんあるけど「里麺食べに、膳楽房行こうよ」とメニューまで決めてよく行くのはここだけかも。
GURE-TOKIのフォアグラとリンゴのコンポート
新婚旅行で訪れたバスクのビルバオで一発目に行ったバルがここ。フォアグラ食べまくり週間の幕開けだった。
フォアグラとリンゴのコンポート、そしてソースと岩塩のバランスが完璧すぎた。甘み、塩味、酸味、そしてフォアグラのコク…って感じでいまだに味が浮かぶ。盛り付けもすっごくおしゃれで綺麗。これで€3.95という値段は本当にびっくり。
広場のテラスでチャコリを飲みながらこの一皿を食べ「あぁ、バスクに来た…」としみじみした。
Zazpiの涙豆と卵
引き続きバスク、サンセバスチャンで食べた一皿。
事前にバスクのバル紹介などを読んでいて、涙豆という春の一時期しか食べられない豆があると書かれていたので非常に気になっていた。あちこちでメニューに涙豆がないか探していたがついにここでヒット。
みずみずしいプチプチ感が今も忘れられない。日本では全く見たことのないものを食べられて嬉しかった。
旧市街ではなく新市街のお店で、それまでに行っていたお店と雰囲気が違うのも楽しかった。明るくてモダンな感じ。雨の日なのに(だから?)すっごく賑わっていて忙しそうだったけど、担当してくれたカマレラが気さくで挙げてくれたおすすめメニューがどれも美味しかったので良かった!
ポルトのO Forno do Leitão do Zéのカンジャ(米入り鶏スープ)
これも新婚旅行。この時は、ポルトで接したホテルの人やレストランの人などに侮られているような気がして(旅行の疲れのせいかもしれないけど…)やや心がしぼんでいた。
でもこの鶏おかゆを食べたら、身体が内側からあったかくなって充実感が湧いてきた。懐かしい、馴染みのある味だった。めちゃくちゃシンプルな、鶏肉と塩こしょうと卵の料理(ポルトガルには「エ・カンジャ=カンジャくらい簡単だ」という表現があるらしい)。優しい味わいに癒されつつ、「ポルトガルで食べるものは馴染みのある味のものが多いなぁ~、料理で繋がってるんだなぁ~」と思った。
エリックサウスマサラダイナー初夏のコースの、アスパラガスとカレーリーフ、グリーンチリの冷製スープ
爽やかそうな見た目に反してかなり辛くてびっくり。結構厳しめな辛さだったけれども、爽快感あるスパイスの香りと野菜の甘みに後押しされて完食した。
なんの香りだったかわからないけれども(おそらくカレーリーフなのではないかと思う)すごくいい香りで、こんなに辛いのに、こんなに爽やかでいい香りがするなんて…と驚いた。
だるまのジンギスカン
札幌旅行にて。だるま4.4店 二階亭。撮影禁止なので写真はなし。
羊の臭みはどうなんかね?と気になっていたけど、食べてみるとめちゃくちゃうまくて、ご飯が進んだ。
臭みではなく香りだわ~と思った。羊の香りを引き立たせるタレのパワーが強かった。あと羊の油とタレが絡んだ野菜の美味しさ。また食べたい。東京の他のお店でもジンギスカンを食べたけれども、ここまでのタレの魔力はなかった。
モリエールのアブラコのビスク仕立て リゾット添え
これも札幌のレストラン。
アブラコの食感が完璧すぎて食べ終えてしまうのが本当に惜しかった。弾力と歯ごたえと…うまく言えないけど、食べながら「これがベストなんだな」って感じがした。リゾットも美味しくてよかったけど、とにかくアブラコが最高にうまかった。また食べたい。
温野菜のサラダやデザートも記憶に残っている。北海道最高~~~!って思った。
なるたけの白身魚のから揚げ定食
やはり落ち着くなるたけランチ。ご飯もみそ汁も、おかずもどれもしっかりうまい。なんか地に足のついた感じというか、非日常の美味しさというよりは日常の美味しさという感じがする。
けどこの日の白身魚のから揚げは、魚の白身の味がから揚げになることで引き立っているというか、口に入れるとほくほくして、いい香りがして、かなりスペシャルな美味しさがあった。
番外
Alamedaのフォアグラのチョコレート包み
口に含むとすぐにチョコレートが溶けて、フォアグラと混ざりあう。儚くて濃厚!こんなチョコレート食べたことない。また食べたい。。。
皿というよりはこの一粒がめちゃくちゃ美味しかったので番外。
モリッツのビールとタパスのペアリング
バルセロナのビール、モリッツのビール工場併設のバル!4種のビールと4種のタパスのセット。これがどれもぴったりで、日本に帰ってきてからも結構参考にしている。特にピルスナーとポテサラ、黒ビールとコロッケ、IPAとサーモンとかはよく合わせるようになった。
皿自体の美味しさというよりは(美味しかったけど!)、ビールとの合わせがよく印象に残ってて、いまだに役立ってるので番外。
11月半ば・晴れ
やや早めに家を出て蔵前でお昼。
コフィノワでペリカンカフェのパンのトースト。
オニオントーストもおいしかったけど、バターのみのシンプルなトーストがふんわり感を味わえてよいなと思った。
お茶を買いたくてNAKAMURA TEA LIFE STOREを探してぶらぶらしていたら、結構行き過ぎて、田原町の方まで行ってしまった。
本屋らしき建物があったので入ってみたところ、こじんまりしているけれど吹き抜けがあって開放感があり、吹き抜けに向かって本棚が高く設置されていて、書棚には歴史系の本が多く、めちゃくちゃ好みで最高な本屋を見つけた!と思った。
高い本棚はリスボンのLX FactoryにあるLivraria Ler Devagarっぽくてあの時の感激を思い出せて嬉しかった。
見たことのない本がたくさんあって、ここにいると読みたい本リストがめっちゃ膨らむな~と思った…!まじでよかった。
色々イベントもやっているらしいので(シモーヌのイベントなど。気になる)、また来たいなーと思った。
本屋に長居した後、日本茶を買い、一息つきたくなって入ったお店で芋とコーヒーという組み合わせがあったので試してみた。
深入りのコーヒーと芋という組み合わせは、少し控えめなコーヒーの甘味を芋が引き立ててくれる感じでめっちゃ合った!あんまり合いそうな感じしなかったけどかなりいけた。
蔵前から御徒町まで歩いた途中にあった高架下の中華屋、一回行ってみたいなと思った。
2019年行ったライブ
- 88RISING 1/10 Zepp Tokyo
- Janelle Monae 7/24 Zepp DiverCity TOKYO
- FUJI ROCK FESTIVAL 7/28 (3日目)
- Stella Donnelly
- never young beach
- BANDA BASSOTTI
- HIATUS KAIYOTE
- HYUKOH
- KOHH
- VINCE STAPLES
- KHRUANGBIN
- THE CURE
- どついたるねん 10/20 キネマ俱楽部
- Gus Dapperton 11/28 代官山UNIT
- Stella Donnelly 12/11 Shibuya CLUB QUATTRO
88RISING 1/10 Zepp Tokyo
Higher Brothers目当てで行った!2018年のサマソニで見てめちゃくちゃ楽しかったから。
ステージが倍以上に広がっても、端から端まで動きまくって観客を巻き込みガンガン盛り上げてくのは変わらず。前の方は中国語ネイティブっぽい人がかなり多く、みんな中国語で合唱しまくり叫びまくりで凄かった。とにかく熱狂って感じ。自分も歌って踊って叫んで楽しかった!!特にMade in Chinaの時はもう会場が一つの渦のような盛り上がりでほんと凄かった!
国同士の関係とか歴史とか国民の感情面での軋轢とか色々あるけど、とにかくこの場はみんなで楽しさを共有できたな~って気持ちになった。
KOHHも凄かった!
生で見たのは初めてなんだけれども、想像していたよりも何倍も控えめでかしこまった雰囲気の人物がステージに表れて本当にびっくりした。曲が始まると一気に爆発する感じなんだけど、MCではほんと静かで、控えめな雰囲気。まるで求道者のような。
暗いステージの中央に立つKOHHにスポットライトが当たっているのを見て、神聖だな~と感じた。。周りはめちゃくちゃ大盛り上がりで上がってるんだけどKOHHだけ冷えてるというかクールというか、冷たい感じ。
暗い夜がかっこよすぎて完全に撃ち抜かれてファンになった。最高だった~
Midsummer Madnessを合唱しハッピーな気持ちで帰宅した。
ヒップホップ系のライブに行くのは初めてだったので非常にびびっていた。行ってみると、わりと明度の高いファッションをしている人が多く、友達と来ている人が多かった。平日だけどスーツの人全然見なかった。仕事帰りに無印良品の地味服で一人で行った私はやや浮いていたんじゃないかと思う。始まってからは楽しくてそんなこと気にならなかったけど!
Janelle Monae 7/24 Zepp DiverCity TOKYO
すんげ~~~かっこよかった~~~~買うから円盤にしてほしい…。
Crazy, Classic, Lifeで、ダンスというよりは曲に合わせてポーズを決めていくようなJanelleの姿に圧倒された。衣装かっこいいし。
音楽が好きなのはもちろんだけど、なんかあったかい空間でみんなで楽しく踊れるライブだったので幸せだった。
あと、ステージが良かった。段差を多く使っていたので、背が高くなくてもバッチリJanelleを見ることができた!Pynkのヴァギナパンツまでは見られず、そこは残念だったけど…。
I Got the Juiceで観客をステージに上げる演出も、そういう楽しい空間を作ってたと思う。車いすの人もステージに上がっていて、スタンディングのライブに車いすの人が来てるって思っていなかった自分に気付いた。日本人の女の人の吹っ切れたような激しいダンスが最高だった!
ライブ中に英語で長くMCするアーティストを見たことがあまりなかったので、Cold Warのところで演説(衣装も軍服風だし演説っぽかった)したのに驚いた。日本人は英語を解する人が他国でのライブよりも少ないだろうに、熱意を持って語りかけてくれるのに感動した。止まってはいけない、闘い続けなくてはいけないという訴えに、自分も自分なりに闘わなければという思いを強めた。
それなのに帰宅したらTwitterで「東京の女の子、どうした?」とか言われてて、それで結構炎上していて、揉めていて…。Janelleが今日見せてくれたものって、こんなものじゃなかったでしょ?と思うと本当に本当に悲しくて泣けた。
Twitterの騒動でややケチがついたものの、それを置いといてもめちゃくちゃ楽しかったし、感銘を受けたライブだった。
その後しばらくJanelleがインスタで日本観光の様子をアップしているのがかわいかった!
帰り道に「Janelle」で検索していたら年齢層高めな洋楽リスナーみたいな人のツイートがたくさん見つかって、現場でも若い人そんなに見なかったし、あんまり若い人来てなかったのかな…と思ったけど、検索ワードを「ジャネル」に変えたらわりと若そうな人のツイートがたくさん出てきて、ちょっとびっくりした。検索ワードで見える世界が全然変わるもんだな。
FUJI ROCK FESTIVAL 7/28 (3日目)
フジロックたぶん4回目にして初の1人参加。88risingのライブでKOHHに惚れてしまったのと(UNTITLEDもめちゃくちゃ好みだったし)、他にもちょこちょこ見たいアーティストがいたので。
一番楽しかったのはVINCE STAPLES!正直1人参加で待ちの間にやることなくてお酒飲みすぎて頭吹っ飛んでたのだけど、とにかくとにかく楽しかった記憶ばかりがある。
いやーほんとめちゃくちゃ楽しかった(これしか言えない)。単独やってほしいなぁ(HIP HOP DNAのライブは怖くて行ってない)。
HYUKOH→KOHH→VINCE STAPLESのホワイトの流れがよかった。HYUKOHも生で見て想像以上によく、KOHHはほぼ最前でそれこそHigher Brothersを見た時のような熱狂に巻き込まれて楽しかった~。
あとホワイトで言うとBANDA BASSOTTIがみんなでワイワイ盛り上がる開放的な感じで楽しかった!
Stella Donnellyはギリギリに行ったら激コミで全然見れず、周りはみんなスマホ撮ってて微動だにしないし「かわいい~w」とか言ってるし、なんかしっくり来ず。
すごく楽しみにしていたのでがっかりして悲しい気持ちになりながらビール買ってグリーンに歩いて行ったら、じわじわネバヤンが聞こえてきて、それにめちゃくちゃ癒されたのがフジロックっぽくてよかった。
どついたるねん 10/20 キネマ俱楽部
「どついたるねん色々あったけど、どんな感じのライブになるんだろうね…?」とかなんとか言いながら行ったところ、思った以上に普通のライブというか、面白いどついたるねんよりかっこいいどついたるねんを楽しめた。けどやっぱパフォーマンス面白かったし(ワトソンがラグビーのかっこして出てきたの爆笑)、観客の雰囲気もよかったしで大満足だった。
ラミ子とうーちゃんが、林家ペーパーのような、夫婦漫才やってるような、圧倒的ニコイチ感で本当にすごかった(マジで二人の息の合ったパフォーマンスに感動した)。曲もいいし。「あたい見たのさ 夢を見たのさ ちゃんこ屋やる夢 BGMはエミネムだった そこで目が覚めた」って出だしヤバすぎるっしょ。。。
うーちゃんソロの時後ろの方で見てたんだけど、うーちゃんグルーピーみたいな女性たちが歓声を上げており、すごいなーと思った。
グッズ買って応援や~とパーカーを買ったところ、職場で「え、このキャラかわいい~」と評判になった。手触りがよく非常にお気に入り。またかわいいパーカー出して欲しい。
あと大塚マップ買ったけどめちゃくちゃ面白く読みごたえがある。浜くんのエピソードが多く、浜ギャル的にはたまらんグッズだった。ただし紙がすごくタバコ臭い。
Gus Dapperton 11/28 代官山UNIT
めっちゃ楽しかった~~~My Favorite Fishが一度聴いたらすごくしっくりきて気が付いたら口ずさんでて…って感じでハマって今年めっちゃ聞いてたんだけど、ライブもそんなしみる雰囲気でよかった。
GusはUNITの狭いステージでもぐるぐる動き回るし叫ぶし、キーボードの女の子もずーっと踊ってた(MCによると妹さんらしい)。キメキメなダンスではなく自由なゆるめなダンスで、フロアもみんな好き好きに踊ってる感じでよかった。
リラックスした雰囲気と、Gusの強い発散するパワーみたいなのを両方楽しめて、いいライブだったなーと思う。緊張感のあるステージもいいけど、リラックスした雰囲気のステージもいいもんだなと思った。
My Favorite Fishの前のMCで「じゃあ次は、Soft-spoken, chipper and chokingの曲だよ」と言った瞬間場が盛り上がって、あっみんなMy Favorite Fish好きなんだ!とわかったのが嬉しかった。
it hurts my teeth..のところでGusとキーボードの子が顔合わせてイーって歯を見せあって笑ってたのすんごいかわいくてよかった。。本当にキーボードの女の子がかわいくて、動きも表情も超キュートで、かなりドキドキした…。
Stella Donnelly 12/11 Shibuya CLUB QUATTRO
これもまたリラックスした雰囲気のライブでよかった。思った以上にStellaがよくお喋りをしてくれて、英語力不足をしみじみ感じた(これここ数年いつも言ってる)。
前半はギター一本の弾き語りで、後半はバンドセット(フジロックの時もそうだった)。弾き語りでもバンドでも、彼女の歌声に圧倒された。フジロックで見た時より歌声の響きを感じて楽しむことができた。
この日本当に感動したのが、Boys Will Be Boysの前のMCだった。どんな話をしていたか、誤解なく聞き取れている自信はないけれども、だいたい話していたことを書いておく。
「私の友達がひどい目にあって、この曲を書いた。最初はFaceBookで公開して、その数週間後に#MeToo運動が広まっていた。この曲がこんなに多くの人に聞かれるとは思わなかったし、歌の仕事でやっていくともその時は想像していなかった」「女性がひどい目にあった時、その人は絶対に責められるべきじゃない。被害にあった人に、どんなにお酒を飲んだかとか、どんな服を着ていたかとか、どこを歩いていたかとか、そんなことを聞くべきじゃない」
優しい声で、でも強く観客に語り掛ける彼女に感動した。Janelleの時も思ったけど、本当に真摯に語ってくれるんだなぁ~。すごくその言葉が刺さって泣きながらこの曲を聞いた。
アンコールでは「滞在中、カラオケ行く時間がないんだよね。だからここでやるね」みたいなことを言って、メンバーみんなで肩組んでCyndi LauperのTime After Timeを歌ってくれた。観客も合唱していて(私はサビにくるまでどの曲かわからなかったし、歌詞もわからなかった…!)いい雰囲気だった。みんな笑顔でとってもいい空間だった。
2019年行ったライブはどれもこれも楽しくて、盛り上がったり、リラックスした雰囲気の中で気持ちよく踊れたり、いい思い出になった。帰り道にその幸せを反芻して笑顔になるようなライブが多かったかな。
12月頭・晴れ
北参道駅で降りて、少し歩く。
寒いのと、空腹とであまり心にはぐっと来ず。わりと普通の住宅街だなーと思った。
原宿のWORLD BREAKFAST ALLDAYへ。
11月の朝食がポルトガルだったことに11月30日の夜に気付いて悔しがっていたところ、11月30日が土曜日で12月1日が日曜日なので12月1日までポルトガルの朝ごはんが食べられるということがわかった。最終日に駆け込みポルご飯。
今年スペイン・ポルトガル旅行をしたし、ポルトガル家庭料理レシピ本(馬田草織『ポルトガルのごはんとおつまみ』)にハマっていたし、Netflixで腹ぺこフィルのグルメ旅のリスボン回を見た後だったし、ちょうどその時読んでいた玉村豊男『世界の野菜を旅する』にもポルトガルのスープ「カルドヴェルデ」の話が出ていたし…とにかくタイミング的に最高で、行くしかなかった。
素朴で、わりとざっくりした感じの温かみのある家庭的なポルトガルの朝ご飯。リスボンでご飯を食べながら、なんだか食べていて落ち着くなあ~と感じたことを思い出した。
朝活みたいなハキハキした空気というよりは朝ごはんをゆっくり食べて日常の平穏さを味わうようなのんびりした空気の中、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)も食べてくつろいだ。
そのまま歩いて渋谷の丸善へ。
『東大名誉教授と名作・モームの『大佐の奥方』を訳す 英文翻訳術』と『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』を購入。
最近わりと英語の勉強にハマっているのだけど、その結果日本語に興味を持ってきている。日本語の文法をどう知ればいいのかわからず、日本語教師向けの本を買ってみた。
そこから新大久保駅に行き、歩いて大久保へ行き、こちらで紹介されていたお店へ。 80c.jp 素朴なスープに、色とりどりのワンタン。かたや茶色一色の葱油袢麺。ワンタンは体の芯から、なんなら心から温まるような優しい美味しさだったし、葱油袢麺も葱の香りがよくて全く飽きない味だった。新大久保からは少し歩くけどまた行きたい。